前向きになれないのはなぜ?


『私は毎日を前向きに生きている!』


何だかキラキラしてて素敵なフレーズですよね。


落ち込んでもすぐに起き上がる、マイナスな事なんて考えない、いつでもプラス思考!

常にこんな気分でいられたらいいな、ずーっとこんなスタンスで生きていけたら幸せだろうな。と考える事はありませんか?



でも毎日の生活の中でそんな気分にどうしてもなれない時があります。


前向きな気分になりたくてテンションの上がる音楽を聴いたり、友達と遊んで気分を盛り上げても、1人になると上向きになっていた気分がズーンと下がって鬱々としたものがやってくる。


やる気が無くなり、全てが嫌になり、そして無気力になり、やがては外にも出たくなくなり、時には人が言ってる前向きな言葉や励ましの言葉にさえ嫌悪感を抱く時もあったり。


何が原因か考えても考えても見つけられず、考えれば考えるほど嫌になって、ただひたすら気分が下がる事も。

(女性は時にPMS(月経前症候群)で、抑えきれないイライラや正体不明の不安に襲われたりする事もあるかと思います。)


そんな時、無理矢理『前向きにならなきゃ、後ろ向きな自分はダメだ』と自分にムチを打ちまくって

無理矢理気分を上げようとしても、その気持ちを無かった事にしようとしても、『前向きじゃない自分』はなかなか消えません。


消滅させようとしているのは『前向きになれない』という自分の本音=『自分の本当の一部分』です。


『前向きじゃない自分』も自分の大切な一部分なんです。


無かった事にしようとするのは自分を否定して無視するのと同じです。


『どうして自分は前向きになれないんだ』と自分を責めれば責める程、自分が苦しくなってしまいます。


責めれば責める程『前向きな自分』とは遠ざかっていきます。


責めて気分が上げては下がって、と繰り返しの心の波はしんどいものです。


自分の本音に抵抗しない事、力を抜いて自分に降参する事も自分を大切にしている証拠の1つだと私は思います。


私は降参するのにとても時間がかかりましたが、『こんなに時間がかかる程、長い事自分を責めていたんだな』と知りました。


次第に『あ、また自分を責めてる』と無意識でやっていた癖に自然に気付くようになり、心の波の振り幅は小さくなっていき、やがてしんどさも少なくなっていきます。


気長に、ゆっくりとやってみて下さいね。



Mina