劣等感の克服法、自尊心の育て方


以前の私は『劣等感』と辞書で引いたら私の名前が出てくるんじゃないの?と言う程、本当に重症な劣等感の塊でした。


劣等感を隠す為に見栄を張ったり自分を取り繕う日々。


これをやっていた私は外では何でもないフリをして、実は人付き合いに疲れているのを感じていました。


若い時は疲れている事にさえ気付いていませんでした。


全は無意識に、私にとっては『当たり前』の事のだったのです。



お酒を飲んだり、遊んだり、ゲームをしていっとき無かった事にしても、事あるごとに劣等感はムクッと顔を覗かせ私の心をモヤッとさせました。



誰かに自慢をされたり(相手がそんなつもりでは無くてもそう思う)、人の素敵な体験談を聞いたり、羨ましい話しを聞く度に心の奥の方から何か『嫌なモヤモヤしたもの』が湧き上がっていました。


そして『嫌なモヤモヤ』の正体が『それに比べて自分は…』と人と自分を比較している事だと分かりました。 


劣等感は『人と比べる事』によって生まれるものだと分かった時、比べない様にする方法は無いのかと私は考えました。


もちろん人と比べる事が全て悪い事では無いと思っていますが、それは自分にとってプラスに働く場合です。


比べる事は時に原動力となって成長に繋がる事も多いからです。


ただ、人と比べる事によって焦りを強く感じそれに囚われ自分を見失ったり、なぜ自分はそう出来ないんだと自分を批判し続け後ろ向きな気持ちが延々と続いたら、それはプラスとは言えませんよね。



私はいつも『人生において常に脇役で主役なんて出来ないんだ、なれないんだ』と思っていました。


そこで私は自分の足元に1人分の小さなステージを想像しました。


全ての人が同じステージに上がっているのではなく、1人に1つ、それぞれのステージがあると仮定すると比べる必要が無くなる上に、主役はいつも自分1人になります。



そこで初めて『自分の人生で私は何をしていきたいか』と考えるようになっていきました。


自分だけのステージ。


他の人を真似て同じ事をしなくても良いし、比べる必要もない。


最初は1人でステージに上がるというのは何だか心もとないような寂しい様な、裸にされてほっぽり出されたような、そんな気分でした。


実際に大勢の人とずっと同じステージに居た人間が『今日から1人でステージに上がってね』と言われたらきっと緊張して落ち着かないですよね。



人と比べて気分がどんよりしてきたら、ステージを想像する。


人と比べて自分の批判が始まったら、またステージを想像する。


人と比べて『自分にはこんな事しか出来ない、こんな物しか持ってない』と気が重くなったら想像する。


あくまでもAさんはAさんのステージ、BさんはBさんのステージ、私は私のステージがあるという事を自分に認識させていきました。


私はこの方法や何度も自分を褒める事を繰り返し実践する事によって、劣等感を感じてはグラついていた心を安定させ、自尊心を少しずつ、少しずつ、育てました。


赤ちゃんや子供も同様、人の心が育つのには時間がかかります。

自分なりのペースで、ゆっくりで良いんです。

想像はいつでも、どこでも、しかも無料で出来ます。


試してみる価値はあると思いますよ(^^)





Mina